先日、とある浮気調査にて、依頼者様から浮気現場を自分の目で見て、その場でパートーナーと浮気相手とお話しをしたいという依頼がありました。

今回はその時の調査時のお話をさせていただきたいと思います。

調査当日、対象者が浮気相手とホテルに入ったのを確認した後、依頼者様に連絡し、現地にて対象者が出てくるまで待つことに、朝になりいつ出てくるかという緊張感の中、ついにその時が。

ホテルから対象者と浮気相手が出てくるのを確認したため、急いで車から降り、対象者と浮気相手の二人に近づき声をかけました。
もちろん対象者も、浮気相手も、こちらがだれかわからないため、頭の上に???が出ているような状態です。
そこで、自分たちは探偵だということ、そして、車の中にパートーナーが乗っていて、話がしたいと言っているということを伝えました。

一瞬状況が理解できなかったようですが、少しの間が空いた後、観念したような顔で、対象者の口から「わかった」と言葉がでました。
浮気相手の方はというと、すでに顔面蒼白で震えているような状態でした。

調査車両に浮気相手を乗せ、対象者と依頼者様に対象者の車に乗ってもらい、近くのファミレスへ・・・

我々と依頼者様が同席に座り、対象者と浮気相手が向かいの席に座る形で、話し合いが始まりました。

今回、依頼者様は離婚を望んではおらず、浮気をやめさせたいということと、浮気相手への慰謝料請求をしたいということでしたので、その旨を依頼者様が相手側に伝えたところ、言い逃れもできるわけもなく、対象者、浮気相手共に、ただうなずくしかできないというような状況でした。
特に浮気相手の方は、泣きじゃくり、申し訳ないと謝っていました。

その話の内容を録音し、後日当事務所にて代表(行政書士)が示談書等を作成することに。

今回のようなケースは、我々もあまり経験がなかったのですが、依頼者様の希望どうりの結果につながり、依頼者様のお役に立ててよかったと思います。