本日、5月21日は「探偵の日」らしいです。

社団法人探偵協会が制定し、1891年(明治24年)の今日、日本で初めて探偵の広告が新聞に掲載されたとあり、「日本国内で100%民間資本の日本人が、広く一般大衆に対し探偵調査を請け負う広告を実施した日」というものになっています。

その内容は、当時の朝日新聞に「帝國探明會」という企業が「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する。以上。」と広告を出しました。
シンプルですが、当時の広告にしては斬新だったのでしょうか。
要は「所在調査」と「行動調査」ですね。

現在のように精密な調査機器もない中で、どのように調査を実施していたのかは非常に興味があります。

GPSがないのはわかりますが、カメラはあったんでしょうか。
あったとしても持ち運びできたのでしょうか・・・。
携帯や無線もない状態で、どのように現場の調査員と連絡を取り合っていたのでしょうね。
一つの現場で調査員数も相当必要だったんではないかと勝手に想像していますが。

いずれにせよ、当時から真実を究明し、弱者を助けることに探偵が暗躍していたのなら大変誇りに思います。
民事の警察という意味では今も昔も変わりませんね。

ではまた。